理化学研究所 実験用マウスから「メラトニン」合成遺伝子を発見 (2010/03/26)
理化学研究所は、これまで発見されていなかった、実験用マウスの「メラトニン」合成酵素遺伝子(Hiomt遺伝子)を発見したと発表しました。
メラトニンは脳の松果体で合成されるホルモンで、体内時計などに関わる事で良く知られています。実験用マウスのメラトニン合成遺伝子(Hiomt遺伝子)は見つかっていませんでした。
このたびの発見により、実験用のマウスはメラトニン遺伝子の変異により、マウスが早く成熟し、繁殖期間の短縮にかかわっている事がわかり、結果として、実験用マウスにとっても飼育者にとっても有利な生物として存在しているということがわかりました。
また、実験用のマウスと自然界のマウスでは生理学的に性質が異なるという事を示唆する裏付けであり、今後は実験用・野生由来のマウスの生理学的な比較などの研究がますます重要になると考えられます。
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