アステラス製薬 米国製薬会社に買収提案 (2009/01/28)
この度、アステラス製薬により、米国CV Therapeutics社への買収提案がなされたことが発表されました。
今回の提案では、16ドル/株の現金を対価として、全発行済株の買収を企図しているようで、買収総額は約10億ドルに及びます。
CV Therapeutics社は心疾患系の医薬品を得意とするナスダック上場企業です。
尚、今回の提案に先立って昨年11月にも買収提案があったようですが、その際には交渉が決裂していたことも併せて伝えられています。
ファイザー ワイスを買収へ (2009/01/28)
ファイザーは、ワイスを買収することを発表しました。買収額は680億ドル(約6兆円)で、売上高が600億ドルを超える巨大企業が誕生します。
ワイスはバイオ医薬品・ワクチン分野に強みを有する企業で、今回の買収により、バイオ医薬品での米国市場の12%、欧州市場の10%、日本を含むアジア市場の13%の地位を確立し、トッププレイヤーとなることが予測されています。
中外製薬 「RoACTEMRA®」欧州で承認 (2009/01/23)
中外製薬は、ヒト化抗ヒトIL-6レセプターモノクローナル抗体「RoACTEMRA®」(tocilizumab)に関して、中等度から重症の関節リウマチの症状改善を適応症とした承認を欧州で取得したことを発表しました。
関節リウマチは関節炎や関節破壊を主症状とした原因不明の全身性炎症疾患で、IL-6が深く関与しています。「RoACTEMRA®」はヒト化モノクローナル抗体であり、IL-6とレセプターの結合を競合的に阻害することでIL-6の作用を抑制し、薬効を発揮します。
今回の欧州での承認により、骨・関節疾患分野での更なる貢献が期待されます。
トランスジェニック 国立癌センターと新規バイオマーカーの探索研究で契約締結 (2009/01/20)
トランスジェニックが、国立癌センターとの間で特異抗体を用いたバイオマーカー探索、診断方法の分野で共同研究契約を締結したことを発表しました。
共同研究はトランスジェニックの有する抗体開発技術、癌センターの有するプロテオーム解析技術の融合により、癌治療の進展を目指すもののようです。
今後の研究の進展に期待が持たれます。
第一三共 インドでランバクシー関連会社の株式の公開買い付けを実施 (2009/01/20)
第一三共は、インド、Zenotech Laboratories Limited(ゼノテック社)の株式公開買い付けを実施する意向を発表しました。
これは、昨年6月に第一三共が発表したランバクシー社の株式取得に絡み、インドの商ルールに則り実施されるとしています。
ダイセル化学工業 イギリス・クロムテック社を買収 (2009/01/14)
ダイセル化学工業の全額出資子会社であるキラルテクノロジーズ社(フランス)は、クロムテック社(イギリス)を買収したことを発表した。
クロムテック社は、酸性糖タンパク質をシリカ樹脂に固定化したCHIRAL AGP®等の液体クロマトグラフィー用逆相系キラル分析カラム製品群を有しています。
一方、ダイセル化学工業はCHIRALPAK®、CHIRALCEL®等の多糖誘導体をキラル固定相としたベースのキラル分析カラム製品群を既に有しており、今回の買収によりキラル化合物分離分野の製品のラインナップは一層充実することとなりました。
今後、日本・米国・欧州・中国・インドの5拠点でのキラルケミカル事業拡大が期待されます。
浜松ホトニクス バイエルとPETトレーサー開発で契約 (2009/01/08)
ドイツバイエル社が、この度、浜松ホトニクスが有しているPET用トレーサー分子を用いた研究開発及び製品化の独占権を得るライセンスを取得したことを発表しました。
上記のトレーサー分子として機能する一群の化合物は、癌細胞が増殖する際に活性化される生体分子を特異的に認識する物質で、診断に際して高いコントラスト画像を得ることができるとされています。
バイエルは今後この分子を用いた診断技術の開発を行い、製品化を目指します。