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科学技術政策研究所 大学・公的研究機関の分野別特許出願ポートフォリオを発表 (2008/11/11)

2006年~2007年度に発行された特許出願件数上位52大学及び5公的研究機関からの特許出願情報を国が定める科学技術基本計画の重点8分野に分類し解析したパテントポートフォリオが文部科学省 科学技術政策研究所 科学技術動向研究センターにより発表されました。

詳細な報告書は以下から入手できます。
大学および公的研究機関からの特許出願の重点8分野別ポートフォリオ

調査の結果、各重点分野で出願件数の多い機関は以下の通りとなっています。

① 分野に偏りなく総合的に出願している機関
東北大学、京都大学、東京大学、名古屋大学、大阪大学

② ライフサイエンス分野の比率が高い機関
日本大学、徳島大学、理化学研究所

③ 情報通信分野の比率が高い機関
東京工業大学、同志社大学

④ 環境あるいはエネルギー分野の比率が高い機関
北海道大学、九州工業大学、産業技術総合研究所

⑤ 複数の分野の比率が高い機関
<社会基盤+エネルギー>広島大学、山口大学
<情報通信+ものづくり>早稲田大学、名古屋工業大学
<ライフサイエンス+情報通信>慶應義塾大学
<ナノテク・材料+ものづくり>物質・材料研究機構

報告書を見ると、国内で最も特許出願を盛んに行っている我が国の研究開発の拠点である大学及び公的機関では、ナノテク・材料分野、ライフサイエンスの分野で研究活動を活発に行っていることがわかります。また、このことは裏返せば、「大学・公的機関は国の政策に影響される傾向が強く、このため国が政策として定めた重点分野での特許出願が必然的に多くなっている」ともいえる、と言及されています。