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JAMSTEC 深海底下生命圏で古細菌の優先的な占有を世界で始めて確認 (2008/07/23)

独立行政法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)はドイツのブレーメン大学との共同研究により、これまで日本をはじめ世界各地で採取された深海底下体積物試料に含まれる脂質分子やDNAを抽出し解析を行いました。

その結果海洋底下には古細菌が優先的に存在することが明らかとなり、これはこれまで考えられてきた海底下体積物生命圏の様相を覆す発見となりました。これまで海底下から得られた試料の分析の結果から、海底下体積物内ではバクテリアの生息数が優先的であると考えられてきましたが、今回研究グループは脂質分析と新たに考案されたDNAの抽出・分析方法を採用することによって古細菌が優先的に生育することを高い精度で初めて突き止めることに成功しました。

今後、今回の知見を基に古細菌やバクテリアの生命活動が環境に与える影響や生命進化に対する影響などの研究が進展することが期待されます。尚、今回の成果は7月20日付けの英国科学雑誌ネイチャー(オンライン版)に掲載されるようです。

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