理研 「高度高熱菌丸ごと一匹プロジェクト」の成果を発表 (2008/05/27)
今回、理研が進める「高度高熱菌丸ごと一匹プロジェクト」の成果の一部を発表しました。
理研が進める今回のプロジェクトは85℃の温泉で生育可能な高度高熱菌(バクテリア)サーマス・サモフィラスの生育に必要な分子の網羅的な構造・機能解析を行い、一つの細胞内で繰り広げられる生命現象をシステム全体として理解することを目標としています。
今回発表された成果は、理研と企業が共同に開発したタンパク質の結晶化を自動的に行う三種のロボットを用いて推進されたものです。このロボットを使い、グループは20種のタンパク質を2000万通りの結晶化条件を試験し、最適な条件を探索。こうしてできあがったタンパク質結晶を、spring-8で構造解析を行いました。
今回の成果により、サーマス・サーモフィラスの全2200種のタンパク質のうち470種のタンパク質立体構造が決定されたことになりました。
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