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理研 シロイヌナズナ遺伝子発現地図を完成 公開へ (2008/05/26)

今回、理研の研究グループはAtGen Expressと名づけた植物遺伝子発現データの統合・解析のための国際コンソーシアム参加し、コンソーシアム全体で扱うデータのうち4分の1の作業を完了させました。

2000年に全ゲノム配列が決定されて以降、ポストゲノム研究の進展に伴い、様々な環境変化に対応した発現パターン、成長特異的発現パターン、部位特異的発現パターンなど、さまざまな網羅的シロイヌナズナ遺伝子発現データが蓄積されていました。その後研究者の間で、これらデータを統合しより使いやすい形に加工したデータベースの登場が待ち望まれていました。

国際コンソーシアムに参加する各国研究機関のうち、理研は植物ホルモン応答性遺伝子の発現解析を行い、7つのホルモンや阻害剤に対する2万3000の遺伝子の応答関係を数値化しClusterCuttingデータベースとして公開しました。今後、植物に関係する研究者は実験することなく多くの植物遺伝子の薬剤に対する振る舞いを予測したり、単離した遺伝子の機能や相互作用する物質を推測することが容易にできるようになると期待されます。

プレスリリース