チッソ セレンテラジン新規誘導体の本格販売を開始 (2010/10/28)
チッソ株式会社はこのたび、海洋性生物由来の発光基質「セレンテラジン」の新規誘導体を11月より本格発売することを発表しました。
セレンテラジンは、発光タンパク質「イクオリン」の発光基質です。イクオリンは医薬品開発の様々な用途で使われるのですが、発光時間が短かったりと改良が求められていました。
この度、発売される新規誘導体をイクオリンの発光基質に用いると、発光時間を7倍長くすることが可能になりました。
横河電機 ドイツ神経変性疾患センターと創薬支援システムを共同開発 (2010/10/26)
横川電機株式会社は、ドイツ神経変性疾患センターと創薬支援システムの共同開発を行う契約を締結したことを発表しました。
この度の契約では、ドイツ神経変性疾患センターの保有する創薬研究に関する経験と、横川電機の所有する創薬支援システム技術を連携させることで新薬開発の効率化を図ります。
武田薬品工業 ヒト・パピローマウィルス・ワクチンに関する独占的ライセンス契約を締結 (2010/10/19)
武田薬品工業株式会社と財団法人ヒューマンサイエンス振興財団は、理化学研究所在籍の神田忠仁先生が開発したヒト・パピローマウィルス・ワクチン(神田HPVワクチン)に関する特許の独占的ライセンス契約を締結したことを発表しました。
このたびライセンス契約が締結された神田HPVワクチンは、子宮頸がんを引き起こす可能性が高いとされる高リスク型HPV15種類すべてに、有効なワクチンになる可能性があるようです。
東北大学 遠隔医療システム「電子診療鞄」の実証実験を宮古島で開始 (2010/10/18)
東北大学は、加齢医学研究所の山家智之教授、サイバーサイエンスセンターの吉澤誠教授を中心に開発した遠隔医療システム「電子医療鞄」の実証実験を宮古島で開始した事を発表しました。
電子医療鞄はモバイル通信によりいつでもどこでも医療情報を提供できる遠隔医療システムで、看護師が患者宅に出向き、病院の医師に画像データなどを送る事により医師からの指示をうける事ができます。
また、離島の医師では判断できない場合、そのデータを本土を送り、専門医の助言をうける事が可能となります。
わが国における離島での医療不足は課題とされており、このようなシステムにより離島の患者にも本土のレベルにより近い医療を提供できるようになることが期待されます。
ニプロ 中国において合弁会社を設立 (2010/10/08)
ニプロ株式会社は、中国四川省において医薬用アンプル・管瓶の製造・販売を行う合弁会社の設立を発表しました。
成長する中国市場を狙い、さらに製造コストの低減を図るものだと考えられます。
東レ・新日本科学 DNAチップシステムを共同で新開発 (2010/10/06)
東レ株式会社と株式会社新日本科学は、カニクイザルの薬物代謝酵素遺伝子であるcytochrome P450の発現を一括して解析するDNAチップシステムの共同開発に成功しました。
これは、東レの保有する「3D-Gene」技術を応用して作成した超高感度DNAチップと、新日本科学が保有するカニクイザルの遺伝子情報を組み合わたもので、新薬開発(特に前臨床試験)において良いツールとして期待されます。
双日 2010年より海外における後発医薬品(ジェネリック)製剤化事業を開始 (2010/10/05)
双日株式会社は2010年より海外における後発医薬品(ジェネリック)製剤化事業を開始すると発表しました。
双日は以前より特にジェネリック事業に力をいれていましたが、2005年の薬事法改正以前は、原料の製剤化は国内に限られていたため、海外での原料から製剤化までの一連の事業が行えませんでした。
このたびの発表は2005年の法改正をうけての事業の展開だと考えられます。
アスクレップ 中国に現地法人の設立を発表 (2010/10/01)
CRO事業を手掛ける株式会社アスクレップは、中国において事業を展開するため、現地法人の設立を発表しました。
中国での医薬品市場は2億円を超え、CRO事業の需要の増加を見込んでの進出だと考えられます。