武田薬品工業 韓国に販売子会社の設立を決定 (2010/06/25)
武田薬品工業は韓国に100%出資の販売子会社を2010年8月に設立すると発表しました。
韓国は世界で15位と大きな市場であり、今後も毎年10%程度の成長が予想されています。
現在、韓国においては自社販路を有しておらず、この度の販売子会社の設立によって、アジア地域における販路を強化するものと考えられます。
北海道大学 染色体の安定に必要な新規タンパク質を発見 (2010/06/22)
北海道大学は、定量的プロテオミクス解析により、ヘテロクロマチン蛋白質に結合する新規タンパク質を発見し、このタンパク質が染色体の安定性に関与していることを発見しました。
多くの癌細胞では染色体の数が正常細胞とは異なることが知られていますが、この度発見された新規タンパク質は、染色体数を正常に保つために重要な機能を有すると考えられており、今後の癌研究などの応用へ期待がかかります。
ファンケル 汗に含まれる抗菌タンパクが炎症性ニキビに関与していることを発見 (2010/06/18)
ファンケルは、汗に含まれる抗菌タンパク質「ダームシディン」が炎症性ニキビの発症に関与していることを北里大学医学部の藤岡教授との共同研究により発見しました。
本研究によると、ニキビ患者では汗中のダームシディン量が非ニキビ患者に比べて有意に少なく、また、ダームシディンがニキビ原因菌(アクネ菌)に対して抗菌活性を有していることを確認しました。
今後、ダームシディン量に注目した皮膚の健康に関する研究・製品開発に期待がかかります。
JSP インドに子会社設立 (2010/06/17)
近年、インドでは多くの自動車・部品メーカーが進出してきており、自動車関連製品の需要拡大が見込まれています。
この度、JSPでは、自動車の衝撃緩衝バンパーコア材や内装に多く用いられている発砲ポリプロピレンの生産拠点として、インドに子会社を設立することを発表しました。
久光製薬・協和発酵キリン 「フェントス®テープ」の発売を発表 (2010/06/12)
久光製薬株式会社と協和発酵キリン株式会社は、経皮吸収型持続性がん疼痛治療剤「フェントス®テープ」が、2010年6月11日付けで薬価基準に収載され、6月24日に発売を予定していると発表しました。
本剤は、フェンタニルクエン酸塩を、久光製薬の保有するTDDS(Transdermal Drug Delivery System)技術を用いて、経皮吸収剤として開発したものです。
久光製薬と協和発酵キリンは、2008年6月に共同販売契約を締結しており、製造販売を久光製薬、製品流通・情報収集活動などは両社が実施することになっています。
プレスリリース(久光製薬)
プレスリリース(協和発酵キリン)
TDDS技術について
タカラバイオ サンプルの前処理不要なPCR酵素を新発売 (2010/06/08)
タカラバイオ株式会社は、PCR酵素の新製品「MightyAmp® DNA Polymerase Ver.2」を6月21日より発売することを発表しました。
従来、生体サンプルからPCRを行う場合は、PCR反応を阻害する物質を含むことが多いため、サンプル中のDNAを抽出・精製するといった前処理を行う必要がありました。
今回発表された新製品では、超耐熱性 DNA ポリメラーゼの反応性を高め、反応液の組成を改良することで、前処理を行うことなく生体由来サンプルから直接PCR反応を行うことが可能となりました。
理化学研究所 iPS細胞からNKT細胞を作成 (2010/06/07)
理化学研究所は、マウスの成熟リンパ球からiPS細胞を作成し、特定の抗原(ガン細胞)にのみ反応するナチュラルキラー細胞(NKT細胞)の生産に成功しました。
従来のiPS細胞を使ったNKT細胞の生産は、皮膚由来の細胞を用いて行っていましたが、遺伝子の再構成が行われるため、特定の抗原に反応する細胞を生産するのは困難でした。
このたびの方法では、遺伝子再構成が終わったNKT細胞から、iPS細胞をつくり、NKT細胞を生産するので、ガン細胞に対してより効果的なNKT細胞の大量生産が可能になります。
今後のガン治療に期待がかかります。
日医工とサノフィ・アベンティスグループ 共同出資会社の設立を発表 (2010/06/02)
日医工株式会社とフランスのサノフィ・アベンティスグループは、日本国内においてジェネリック医薬品事業を展開するため、共同出資会社の設立を発表しました。
出資比率はサノフィ・アベンティス社が51%、日医工が49%を出資となる予定です。