農業生物資源研究所 コシヒカリのゲノムの起源を解明 (2010/05/28)
農業生物資源研究所は、コシヒカリのゲノム配列を解読し、品種改良に伴う遺伝子の組み合わせの変化を解明したことを発表しました。
日本におけるイネの品種改良は長い歴史があり、コシヒカリは1956年の開発以来、半世紀以上経過しています。しかし、祖先の品種から現在の品種へどのような遺伝子が伝わってきたのか詳細には解明されていませんでした。
この度、コシヒカリのゲノム配列を明らかにするとともに、既に全ゲノムが解読されている「日本晴」との比較することにより、67,051個のSNPsが確認されました。
この中から1,917個のSNPsを選び出し、タイピングアレイを用いて品種改良に重要な151品種のものと比較することで、「朝日」、「亀の尾」、「愛国」といった6種の有名な在来品種からゲノム領域を受け継いでいることが明らかとなりました。
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