東京大学 C型肝炎類似ウィルスによるウィルス複製制御機構を解析 (2009/05/15)
東京大学大学院農学生命研究科では、C型肝炎ウィルス類似ウィルスである牛ウィルス性下痢ウィルス(BVDV)
の複製メカニズムに関する研究が行われています。研究結果によると、BVDVの非構造たんぱく質(NS3)が寄生主のスフィンゴシンキナーゼの活性を抑えることで、効率的にウィルスの複製がなされているということが示唆されました。
ウィルスは複製時に寄生主に対してさまざまな因子と相互作用を行いますが、その詳細はほとんどわかっていません。この度の発表により、ウィルスの複製メカニズムを解明する一助になり、また、他の病原性ウィルス(特に近縁のC型肝炎ウィルスなど)の複製メカニズムの解明につながることが期待されます。
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