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理研・東大 顕微授精を用いたマウス育種の効率化に成功 (2009/03/31)

理研・東大のグループがこのたび、未熟な雄マウスから取り出した未熟な生殖細胞(円形精子細胞)を用い、顕微鏡授精により受精までの期間を大幅に短縮する技術の完成に成功したことを発表しました。

これまでの実験用マウスの系統作出には、マウス個体が自然交配可能になるまで2~3か月を要していましたが、今回発表された技術を使うことで、生後22日以降で受精を試みることが可能になり、実に3分の1にまで期間を短縮することができます。

マウスを用いたポストゲノム研究では、純系統マウスを準備することが実験の効率化の大きな妨げとなっていましたが、今回の技術が実用化されれば、マウスを用いたこれらの研究が一気に加速するのではと期待されます。また、実験動物ではなく家畜等へ今回の技術の応用が可能になれば、効率的な農産物の生産に繋がることが期待できます。尚、今回の研究成果はオンライン科学雑誌の「PLoS ONE」の3月31日号に掲載されます。

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