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理研・東大 顕微授精を用いたマウス育種の効率化に成功 (2009/03/31)

理研・東大のグループがこのたび、未熟な雄マウスから取り出した未熟な生殖細胞(円形精子細胞)を用い、顕微鏡授精により受精までの期間を大幅に短縮する技術の完成に成功したことを発表しました。

これまでの実験用マウスの系統作出には、マウス個体が自然交配可能になるまで2~3か月を要していましたが、今回発表された技術を使うことで、生後22日以降で受精を試みることが可能になり、実に3分の1にまで期間を短縮することができます。

マウスを用いたポストゲノム研究では、純系統マウスを準備することが実験の効率化の大きな妨げとなっていましたが、今回の技術が実用化されれば、マウスを用いたこれらの研究が一気に加速するのではと期待されます。また、実験動物ではなく家畜等へ今回の技術の応用が可能になれば、効率的な農産物の生産に繋がることが期待できます。尚、今回の研究成果はオンライン科学雑誌の「PLoS ONE」の3月31日号に掲載されます。

プレスリリース

武田薬品 英ワイスから前立腺癌・子宮内膜症治療薬の販売権を取得 (2009/03/24)

この度、武田薬品が英国ワイス社から、前立腺癌・子宮内膜症治療薬であるProstap®の英国及びアイルランド内での販売権を譲受けることを発表しました。

今回の合意によって、本年7月以降、同製品は英国武田を通じて販売されることになります。

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オンコリスバイオファーマ 岡山大病院へ臨床試験用ウイルス製剤の供給開始 (2009/03/24)

この度、オンコリスバイオファーマにより、テロメライシンと放射線治療の併用療法研究のためのウイルス製剤を提供することが発表されました。

オンコリスファーマの主要プロダクトであり、岡山大学病院で開発された腫瘍細胞殺傷アデノウイルスベクターであるテロメライシンが、この度、岡山大学病院で放射線治療との併用療法の臨床試験に供されることが決定されたようです。

テロメライシンは、既に米国でのphase1治験を終了しており、重篤な副作用がないことが確認されています。今回の併用療法の臨床試験では、頭頸部、食道、肺の腫瘍にテロメライシンを直接注射後、放射線を照射する計画です。

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NEDO ウクライナから排出枠3000万トン分を購入 (2009/03/19)

この度、NEDOにより、日本政府及びウクライナ政府間で交わされた覚書に基づき、ウクライナ政府から3000万トン分のCO2排出枠を購入する契約が締結されたことが発表されました。

現在、世界的金融不況により、各国の製造業は減産体制に入っており、ロシア周辺国でも排出量の余剰分が増加している中でCO2排出枠価格は値下がっており、このタイミングでの大規模な購入に踏み切ったと考えられます。

尚、3000万トン分の排出枠は現在の相場を勘案すると300億円~400億円程度と見られているようです。

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ロシュ ジェネンテックを完全子会社化 (2009/03/16)

ロシュは、ジェネンテックの未保有株を総額468億ドルで取得し、完全子会社化することを発表しました。買収が成立すれば、売上高170億ドル、米国シェア7位の製薬企業が誕生することとなります。

ジェネンテックは抗体医薬に強みを持つバイオ企業で、「ハーセプチン®(抗HER2ヒト化モノクローナル抗体)」、「リツキサン®(抗ヒトCD20キメラ型モノクロナール抗体)、「アバスチン®(抗VEGFRモノクローナル抗体)」などの主力商品を開発し、多くの周辺技術を保有しています。

今後、両者の関係を強めることで、営業体制や開発力が強化されることが期待されています。

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タカラバイオ iPS細胞の効率的作製を行えるキットを発売 (2009/03/04)

このたび、タカラバイオが3月末に「Human iPS Cell Generation vector set」を発売することを発表しました。

ヒトiPS細胞の効率生産のためには、分化誘導をする細胞に効率よく遺伝子を導入し発現させる必要がありますが、知られている必須遺伝子の導入方法は、極めて効率が低く、この低効率が研究の妨げになっていることが知られていました。

そこで今回タカラバイオは、自社開発した組み換え蛋白質製品であるレトロネクチンを用いて遺伝子導入効率の検討を行ったところ、従来の10~30倍の効率を達成することに成功したようです。これを基に、タカラバイオではヒトiPS細胞の高効率作製用のレトロウイルスベクターシステムとして「Human iPS Cell Generation vector とともに、別売りのレトロネクチンを用いることで効果を高めることができるとしています。
また、製品の発売と同時に、レトロウイルスベクター作製受託サービスを3月16日から開始することが併せて発表されています。

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アステラス製薬 CV社を相手取り訴訟提起 (2009/03/02)

アステラス製薬が、米国CV社に対して敵対的な株式公開買い付け、買収を進めていることは先日お伝えした通りです。
本日、続報がありましたのでお知らせします。

買収提案に対して、CV社は自社の株式がアステラス製薬に渡ることを防ぐため、投資家の株式保有に関する契約を変更するなどの防衛策を講じておりましたが、この防衛策の差し止め救済を求め、アステラス製薬がデラウェア州衡平法裁判所に訴訟を提起したことが発表されています。
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旭化成メディカル バイオ医薬品製造事業拡大へ (2009/03/02)

旭化成メディカルは、バイオ医薬品製造プロセス用分離材・装置事業の拡大するために、米国テクニクロム社を買収することを発表しました。

テクニクロム社はバイオ医薬品製造プロセスのための装置を提供している会社で、旭化成メディカルの保有する分離材技術とテクニクロム社の有する装置・システム面での技術が融合することで、より高性能なバイオプロセス事業が提供可能になります。

今後、バイオ新薬研究開発の中心である米国に拠点を展開することで、全世界での事業拡大が期待されています。

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