タカラバイオ UCLAにライセンス供与を発表 (2008/12/02)
今回、タカラバイオはUCLAのグループが実施するメラノーマの遺伝子治療の臨床試験に、同社が開発したベクター導入技術であるレトロネクチンのライセンスを供与することを発表しました。
実施される臨床試験では、患者から採取したTリンパ球にメラノーマ抗原であるMART-1を認識するT細胞受容体遺伝子を導入後、培養増殖させ、再び患者の体内に戻すという手法が取られます。体内に戻されたTリンパ球はMART-1認識受容体を細胞表面に発現させることから、メラノーマ細胞に対して効率的に攻撃を仕掛けることができます。
この際、Tリンパ球に受容体遺伝子を効率的に導入させることが要求されることから、レトロネクチン法が採用されることになったようです。尚、今回の発表によりレトロネクチン法を用いた臨床試験は世界で44例目となったそうです。
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