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産総研 新規有機色素による高性能色素増感型太陽電池を開発 (2008/11/25)

産業技術総合研究所は、新規有機色素MK-2による色素増感型太陽電池を開発しました。
従来、色素増感太陽電池にはルテニウム錯体が用いられていましたが、ルテニウムは希少金属であるため、高価かつ資源的な制約がありました。また、揮発性の有機溶媒を含むヨウ素レドックス電解液が用いられていたため、セルの耐久性に問題がありました。

今回開発された新規有機色素MK-2は、電子供与部位であるカルバゾール骨格に電子吸引性部位であるシアノアクリル酸基などを連結した有機色素分子で、イオン液体電解液とイオンゲル電解質を組み合わせることで、高効率かつ高耐久性を実現することが可能となりました。

今後の実用化に向けて、大面積モジュール化が期待されています。

プレスリリース