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科学技術振興機構・川崎重工 多患者細胞培養自動化装置の開発に成功 (2008/06/13)

今回、科学技術振興機構の委託を受けて研究開発を進めていた川崎重工が、再生医療で利用される間葉系幹細胞の安定的な取得を可能にする自動培養装置の開発の成功を発表しました。尚、今回発表された装置は「実用機」と「評価機」の2台です。

これまで複数患者由来の間葉系細胞の培養の際の取り扱いは難しく、研究者に非常な労力を強いてきました。この作業を自動化することで再生医療の応用研究が進展すると考えられてきました。

今回発表された装置は滅菌技術、画像処理技術、ロボットによる自動培養などの各技術を組み合わせることで実現した「実用機」と信州大学内に設置した「評価機」で、こちらは幹細胞以外の間葉系細胞の自動培養を行うものです。評価機による培養細胞の機能検証は既に終えており、人の手による継代培養細胞と同等の品質の細胞が得られているようです。

今後、装置を用いた研究現場での作業効率化に期待が寄せられています。

プレスリリース