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京都大学・石川県立大学 微生物によるレチクリンの生産方法を確立 (2008/06/09)

従来、医薬品原料に薬用植物を用いることは、栽培が困難であったり、長い年月がかかる等の問題がありました。また、医薬品化合物を工業的に化学合成する場合も、立体異性や製造コスト等の問題がありました。

今回、京都大学と石川県立大学の研究グループは、植物の有用物質代謝系を微生物細胞内に再構築するとともに改変を加えることで、イソキノリンアルカロイド生合成の重要な中間体であるレチクリンを簡単な基質であるドーパミンから試験管内において生産する方法を確立しました。さらに、代謝酵素を組み合わせることでHDL酸化防止作用を有するマグノフロリンや、ベルベリン・ベンゾフェナンスリジンアルカロイド生合成中間体であるスコウレリンの合成にも成功しています。

プレスリリース