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東北大 新規の酵素複合体による細胞記憶形成課程を発見 (2011/03/08)

細胞の分化状態の安定維持には、DNAとヒストンからなるクロマチン構造が寄与していることが知られています。このクロマチン構造を調節している機構がヒストンのメチル化修飾です。

今回東北大を中心としたチームは、ヒストンにメチル基を供給する基質の代謝に関連する転写因子のプロテオミクスを行い、メチル基の供給元であるS-アデノシルメチオニンを合成する代謝酵素が、ヒストンのメチル化を行うメチル化酵素と転写因子と複合体を形成していることを初めて明らかにし、この複合体をSAMITとしました。今後、SAMITとアミノ酸代謝、エピゲノムの関連が明らかにされたことで、新たなアプローチで癌の発症メカニズム等が解明されることが期待されます。

この研究成果はMolecular cellの3月4日号に発表されます。

プレスリリース