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広島大学 独自のバイオセンサーの開発に成功 (2010/03/10)

広島大学はNEDO産業技術研究助成事業の一環として、シリコン結合タンパク質「Si-tag」を用いた独自のバイオセンサーの開発に成功しました。

シリコンリング光共振器上に抗体等のタンパク質を固定することで、共振器表面の屈折率変化に基づく物質検出が可能になることは知られていましたが、シリコン基板表面に煩雑な化学修飾処理を行うことでタンパク質を固定化する必要がありました。

しかし、今回開発したSi-tagを用いることで、Si-tagと融合したタンパク質溶液をシリコン基板表面に接触させるという簡単な操作のみで、迅速にタンパク質を固定化することが可能になりました。

これにより、標的のタンパクを迅速かつ低コストで測定することが可能になり、従来のELISA法のような免疫学的検出に替わる、タンパク質の検出デバイスとして期待がかかります。

プレスリリース