理化学研究所 FANTOM計画の最新成果として免疫細胞の分化に関わる転写ネットワークを解明 (2009/04/21)
理研オミックス基盤研究領域(OSC)は、FANTOM4プロジェクトの一環として、文部科学省ゲノムネットワークプロジェクトと連携し、白血病由来のヒト免疫細胞が単芽球から単球に分化する過程を支配する分子ネットワークの解明に成功しました。
解析には理研オミックス基盤研究領域が開発した独自の遺伝子解析手法(CAGE法)と次世代シーケンサを組み合わせ、転写因子を解析し、分子ネットワークの解明を果たしました。
FANTOM4では、遺伝子と分子の関係を解くことを目標にしており、今回のような手法で、今後、ますます分子レベルの相互ネットワークが解明されていけば、iPS細胞のような多能性をもった細胞を自在に意図した細胞へと分化させることができるようになり、再生医療への発展につながると期待がかかります。