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理研ら カンゾウのグリチルリチン生合成の鍵酵素遺伝子を初めて同定 (2008/09/10)

理研・横市大・千葉大・日大・京都大・常盤植化研などからなる「カンゾウ研究オールジャパン」による成果で、カンゾウの地下茎などから抽出され生産されていた天然の甘味料である「グリチルリチン」の生合成経路の鍵酵素を初めて突き止めました。

研究チームはまず、カンゾウ地下茎からcDNAライブラリーを作成し56000のESTからP450の特徴をもつ40の遺伝子候補を選びました。この40遺伝子について地下茎で特異的に発現し地上部での発現が少ないものを選別することで、候補遺伝子が5つまで絞られました。次いで、この5つの遺伝子の発現系を作成し実際の合成反応に供したところついにCYP88D6の同定に至ったとのことです。

鍵酵素が同定されたことで、今後甘味料および医薬品原料としての利用が期待されているグリチルリチンの工業生産が可能になることが臨まれます。

今回の成果はPNAS、9月8日の週にオンライン掲載されます。

プレスリリース